登録販売者:過去問[東京]H25-2

薬事に関する法規と制度【問011~020】

【問011】

次の経口的に摂取される物が医薬品に該当するか否かの判断に関する記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

  1. 専ら医薬品として使用される成分本質(原材料)を含む製品は、当該成分本質が食品添加物と認められる場合を除き、食品である旨が
    明記されていても、医薬品に該当する。
  2. 食品である旨が明記されていても、効能効果の標榜内容によっては、医薬品と判断されることがある。
  3. 丸剤という形状の製品は、食品である旨が明記されていても、その形状から、医薬品と判断される。

No a b c
1
2
3
4
5

※登録販売者 平成25年出題地域試験問題より引用

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正解は1番です

【問012】

次の食品衛生法及び健康増進法で規定される栄養機能食品の栄養成分とその栄養機能表示との関係のうち、正しい
ものの組合せはどれか。

(栄養成分) (栄養機能表示)
a ビタミンA ビタミンAは、炭水化物からのエネルギー産生と
皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。
b ビタミンB6 ビタミンB6は、たんぱく質からのエネルギーの
産生と皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。
c 葉酸 葉酸は、赤血球の形成を助ける栄養素です。
葉酸は、胎児の正常な発育に寄与する栄養素です。
d 銅は、腸管でのカルシウムの吸収を促進し、
骨の形成を助ける栄養素です。
  1. 1.(a,b)
  2. 2.(a,c)
  3. 3.(a,d)
  4. 4.(b,c)
  5. 5.(c,d)

※登録販売者 平成25年出題地域試験問題より引用

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正解は4番です

【問013】

次の一般用医薬品に関する記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

  1. 一般用医薬品は、医師若しくは歯科医師の選択により使用されることが目的とされているものである。
  2. 医師等の管理・指導の下で患者が自己注射や自己採血等を行う医薬品は、一般用医薬品として認められていない。
  3. 用量について、医療用医薬品では、医師等が患者の状態を診て適宜増減することが認められている場合が多いが、
    一般用医薬品では、一般の生活者による判断の余地は少ない。

No a b c
1
2
3
4
5

※登録販売者 平成25年出題地域試験問題より引用

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正解は3番です

【問014】

次の一般用医薬品のリスク区分(第一類医薬品、第二類医薬品、第三類医薬品)に関する記述の正誤
について、正しい組合せはどれか。

  1. 店舗販売業者は、その店舗において一般用医薬品を陳列する場合には、第一類医薬品のみを区分して陳列すれば、
    第二類医薬品及び第三類医薬品はリスク区分ごとに陳列する必要はない。
  2. 一般用医薬品の直接の容器又は直接の被包(内袋を含まない。)には、一般用医薬品のリスク区分を示す識別表示
    を記載することが義務付けられている。
  3. 第三類医薬品に分類されている医薬品について、日常生活に支障を来す程度の副作用を生じるおそれがあることが明らかと
    なった場合には、第一類医薬品又は第二類医薬品に分類が変更されることもある。

No a b c
1
2
3
4
5

※登録販売者 平成25年出題地域試験問題より引用

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正解は4番です

【問015】

次の毒薬及び劇薬に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

  1. 業務上毒薬を取り扱う者は、毒薬を他の物と区別して貯蔵又は陳列し、貯蔵又は陳列する場所に
    かぎを施さなければならない。
  2. 店舗管理者が登録販売者である店舗販売業者は、劇薬を開封して、販売してはならない。
  3. 毒薬又は劇薬は、18歳未満の者その他安全な取扱いをすることについて不安があると認められる者
    には、交付してはならない。
  4. 劇薬は、その直接の容器又は直接の被包(内袋を含まない。)に、黒地に白枠、白字をもって、その品名
    及び「劇」の文字が記載されていなければならない。
  1. 1.(a,b)
  2. 2.(a,c)
  3. 3.(a,d)
  4. 4.(b,c)
  5. 5.(c,d)

※登録販売者 平成25年出題地域試験問題より引用

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正解は1番です

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