【問021～030】
【問021】
次のかぜ薬の成分の中で、１５歳未満の小児で水痘（水疱瘡）又はインフルエンザにかかっているときは使用を避ける必要がある成分はどれか。
- アセトアミノフェン
- サリチルアミド
- リン酸ジヒドロコデイン
- 塩酸ブロムヘキシン
- 塩化リゾチーム
※登録販売者 平成20年出題地域試験問題より引用
正解は２番です
【問022】
次の解熱鎮痛成分の中で、一般用医薬品では、小児に対してはいかなる場合も使用しないこととなっている成分はどれか。
- アスピリン
- アセトアミノフェン
- サリチルアミド
- イソプロピルアンチピリン
- エテンザミド
※登録販売者 平成20年出題地域試験問題より引用
正解は１番です
【問023】
抗コリン成分として、くしゃみや鼻汁を抑える働きをする成分はどれか。
- 塩化リゾチーム
- 塩酸プソイドエフェドリン
- ヨウ化イソプロパミド
- リン酸コデイン
- ブロメライン
※登録販売者 平成20年出題地域試験問題より引用
正解は３番です
【問024】
次の成分のうち、抗ヒスタミン成分はどれか。
- グアイフェネシン
- 塩酸クロペラスチン
- 塩酸ブロムヘキシン
- 臭化水素酸デキストロメトルファン
- フマル酸クレマスチン
※登録販売者 平成20年出題地域試験問題より引用
正解は５番です
【問025】
次の成分のうち、フィブリノゲンやフィブリンを分解する作用があるので、血液凝固異常の症状がある人は、注意が必要な成分はどれか。
- トラネキサム酸
- 塩化リゾチーム
- ブロメライン
- ノスカピン
- グリチルリチン酸二カリウム
※登録販売者 平成20年出題地域試験問題より引用
正解は３番です
【問026】
次の漢方処方製剤のうち、その成分にマオウを含み、まれに重篤な副作用として、肝機能障害を生じるものはどれか。
- 小柴胡湯
- 小青竜湯
- 桂枝湯
- 麦門冬湯
- 麻黄湯
※登録販売者 平成20年出題地域試験問題より引用
正解は２番です
【問027】
プロスタグランジンに関する以下の記述のうち、正しい組み合わせはどれか。
- 解熱鎮痛成分（アセトアミノフェンを除く。）は、中枢でのプロスタグランジンの産生を増加させて、腎臓での水分の再吸収を抑える。
- 解熱鎮痛成分（アセトアミノフェンを除く。）は、末梢でのプロスタグランジンの産生を抑えて、腎臓の血流量を低下させる。
- プロスタグランジンには、胃酸の分泌を調整する働きのほか、胃粘膜の保護に寄与する働きもある。
- プロスタグランジンは、脳の下部にある温熱中枢に作用し、通常よりも体温が低く調節されるように働く。
- 1.(a,c)
- 2.(a,d)
- 3.(b,c)
- 4.(b,d)
※登録販売者 平成20年出題地域試験問題より引用
正解は３番です
【問028】
解熱鎮痛成分の作用に関する以下の記述について、正しい組み合わせはどれか。
- アセトアミノフェンは、主として中枢作用により、解熱・鎮痛・抗炎症作用をもたらす。
- アスピリンは、他の成分より胃腸障害が起こりやすい。また、血液を凝固させにくくさせる作用がある。
- イブプロフェンは、主として、解熱・鎮痛作用をもたらすが、抗炎症作用は期待できない。また、プロスタグランジンの産生を亢進する作用により、胃・十二指腸潰瘍等の再発を招くおそれがある。
- エテンザミドは、痛みの伝わりを抑える働きが優位とされる解熱鎮痛成分である。
| No | a | b | c | d |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 正 | 誤 | 誤 | 正 |
| 2 | 誤 | 正 | 誤 | 正 |
| 3 | 誤 | 正 | 正 | 誤 |
| 4 | 正 | 正 | 誤 | 誤 |
| 5 | 誤 | 誤 | 正 | 正 |
※登録販売者 平成20年出題地域試験問題より引用
正解は２番です
【問029】
鎮暈薬に関する以下の記述のうち、正しい組み合わせはどれか。
- 乗物酔い防止薬には、５歳未満の乳幼児向けの製品はない。
- 乗物酔い防止薬には、局所麻酔成分が配合されている製品がある。
- 乗物酔い防止薬には、中枢神経系を興奮させる成分が配合されている製品がある。
- 乗物酔い防止薬には、抗コリン成分が配合されている製品はない。
- 1.(a,b)
- 2.(a,d)
- 3.(b,c)
- 4.(c,d)
※登録販売者 平成20年出題地域試験問題より引用
正解は３番です
【問030】
香りにより健胃作用をもたらす成分はどれか。
- オウゴン
- オウバク
- オウレン
- センブリ
- ユウタン
※登録販売者 平成20年出題地域試験問題より引用
適切な問題ではないと判断し解なし