1. 使用するにあたっては、１２歳以上であることの確認が必要である。
2. 母乳への移行が少ないことから、授乳中であっても服用することができる。
3. 長期連用や大量摂取によって多幸感等が現れることがあり、依存性がある。
4. 延髄の咳嗽中枢に作用して、咳を抑える。

※登録販売者　令和６年出題地域試験問題より引用

1. 口腔咽喉薬及び含嗽薬は、口腔内や咽頭における局所的な作用を目的とする医薬品であるため、全身的な影響を生じることはない。
2. 含嗽薬は即効性があり、使用後すぐに食事を摂っても、殺菌消毒効果に対する影響はほとんどない。
3. 医薬部外品として製造販売されている製品もある。
4. 噴射式の液剤では、口腔の奥まで薬液が届くように、軽く息を吸いながら噴射することが望ましい。

※登録販売者　令和６年出題地域試験問題より引用

体力中等度以下で、痰が切れにくく、ときに強く咳こみ、又は咽頭の乾燥感があるもののから咳、気管支炎、気管支喘息、咽頭炎、しわがれ声に適すとされるが、水様痰の多い人には不向きとされる。

１ 駆風解毒湯
２ 麦門冬湯
３ 響声破笛丸
４ 桔梗湯
５ 白虎加人参湯

※登録販売者　令和６年出題地域試験問題より引用

1. ジメチルポリシロキサン（ジメチコン）は、制酸成分である。
2. ピレンゼピン塩酸塩は、消化成分である。
3. タカヂアスターゼは、健胃成分である。
4. メタケイ酸アルミン酸マグネシウムは、胃液分泌抑制成分である。

※登録販売者　令和６年出題地域試験問題より引用

1. ベルベリン塩化物は、細菌感染による下痢の症状を鎮めることを目的として配合されている。
2. 天然ケイ酸アルミニウムは、腸管内の異常発酵等によって生じた有害物質を吸着することを目的として配合されている。
3. タンニン酸アルブミンは、収斂作用により腸粘膜を保護することを目的として配合されている。
4. ロペラミド塩酸塩が配合された止瀉薬は、食べすぎ・飲みすぎによる下痢、寝冷えによる下痢の症状に用いられることを目的としており、食あたりや水あたりによる下痢については適用対象ではない。

※登録販売者　令和６年出題地域試験問題より引用

1. 麻子仁丸は、体力虚弱で、疲れやすくて手足などが冷えやすいものの胃腸虚弱、下痢、嘔吐、胃痛、腹痛、急・慢性胃炎に適すとされる。
2. 六君子湯は、体力中等度以上で、下腹部痛があって、便秘しがちなものの月経不順、月経困難、月経痛、便秘、痔疾に適すとされる。
3. 大黄甘草湯は、体力に関わらず使用でき、便秘、便秘に伴う頭重、のぼせ、湿疹・皮膚炎、ふきでもの、食欲不振、腹部膨満、腸内異常発酵、痔などの
   症状の緩和に適すとされる。
4. 安中散は、体力中等度以下で、腹部は力がなくて、胃痛又は腹痛があって、ときに胸やけや、げっぷ、胃もたれ、食欲不振、吐きけ、嘔吐などを伴うものの神経性胃炎、慢性胃炎、胃腸虚弱に適すとされる。

※登録販売者　令和６年出題地域試験問題より引用

1. 複数の瀉下薬を同時に使用しないよう説明した。
2. センノシドが配合された瀉下薬を服用する際には、授乳を控えるように説明した。
3. ビサコジルが配合された瀉下薬は、服用後すぐに効果があることが多いため、起床時に服用するよう説明した。
4. グリセリンが配合された浣腸薬について、繰り返し使用することで効果が強くなると説明した。

１（ａ、ｂ） ２（ａ、ｃ） ３（ｂ、ｃ） ４（ｂ、ｄ） ５（ｃ、ｄ）

※登録販売者　令和６年出題地域試験問題より引用

1. 下痢を伴う腹痛の場合、基本的に下痢への対処が優先されるため、胃腸鎮痛鎮痙薬の適用となる症状ではない。
2. チキジウム臭化物には、胃液分泌を抑える作用はない。
3. ブチルスコポラミン臭化物は、アセチルコリンと受容体の反応を妨げる。
4. オキセサゼインは、局所麻酔作用のほか、胃液分泌を抑える作用もあるとされる。

※登録販売者　令和６年出題地域試験問題より引用

1. ゴオウは強心作用のほか、末梢血管の拡張による血圧降下、興奮を静める等の作用があるとされる。
2. ユウタンは苦味による健胃作用を期待して用いられるほか、消化補助成分として配合される場合もある。
3. センソが配合された内服固形製剤は、口中で噛み砕くと舌等が麻痺することがある。
4. シンジュは、中枢神経系の刺激作用による気つけの効果を期待して用いられる。

※登録販売者　令和６年出題地域試験問題より引用

６カプセル中：

1. コレステロールと結合して、代謝されやすいコレステロールエステルを形成する成分が含まれている。
2. 高密度リポタンパク質（ＨＤＬ）等の異化排泄を促進し、リポタンパクリパーゼ活性を高めて、低密度リポタンパク質（ＬＤＬ）産生を高める作用をもつ成分が含まれている。
3. 尿が黄色くなる成分が含まれている。
4. 血中コレステロール異常を改善することにより、ウエスト周囲径（腹囲）を減少させるなど、痩身効果を目的とする医薬品である。

※登録販売者　令和６年出題地域試験問題より引用